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No Rain, No Rainbow 2009年4月に北京でオープンしたテニススクールのスクール日記!スクールの様子や中国テニス事情について写真、動画を交えてお伝えします!

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要は自分の気持ち次第

今日はテニス部の同期、T屋君がうちに2時ごろ泊まりに来るということでそれまで起きていなければなりませんまいったぁ

全然いいんですけど(笑)



ボーっとしていたら、アメリカ時代の事を思い出し懐かしくなりました。

とにかく上手くなりたいという気持ちで向こうに行ったものの、ワイルテニスアカデミーに移ってからは完全にメンタルがやられてしまった。

アメリカ人は思ったことはっきり言う人が多いから
「下手くそ」「ひどいフォアハンドだ」なんて事はしょっちゅう言ってくるし、

しまいにはコーチは英語が分からないと思って
「もうちょっと上手いと思ったけど下手くそだな」

と、言ってくるもんだからテニスも上手くならないし、言葉もあんま通じないし、文化も違うし、高校生だった僕はテニスなんかやめて家に帰りたくなった。

「アメリカの空気が吸えるだけで上手くなれるかな」 by Slam Dunk なんてアホなことを思っていただけにテニスが絶望的になると精神的に一気に崩れていきました。

それまでは落ち込めば誰か助けてくれる人がいた。
手を差し伸べてくれる人がいました。

僕も心の中では、誰かに慰めてほしかったんだと思います。

「頑張ろう。きっと上手くなるから一緒に頑張ろう」と

でも、日本人コーチはあえて僕を突き放してくれました。

そうなったらもう自分でどうにかするしかありませんでした。

その時、一冊の本を読みました。

名前も内容もほとんど覚えていないけど要は「嫌なことがあっても、つらいことがあっても何でもプラスに考えろ」みたいな事が書いてあった気がします。

その日からは、
「ひどいフォアハンドだな」と言われれば

「こいつはオレのフォアハンドが良くて羨ましいんだ」
と思うようにし、

「あいつとは練習したくない」と言われれば

「こいつはオレに負けるのが怖いんだな」
と、何でも自分にとって都合のいいように少しずつ考えられるようになりました。

今思えばあの時期はつらかったけど、自分の人生にとって貴重な貴重な経験でしたイシシ

あの時あえて突き放してくれたコーチに感謝しますピース

そして、いつかそのコーチを超えてみせますパンチ

あの時いた人達、みんな元気かなー。

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ちょい深い話 | 投稿者 レインボーマン 01:44 | コメント(0) | トラックバック(0)