2011年06月30日
No Weapon, No Life
過去の記事:テニススクール設立への思い
ウィンブルドン予選、本選を見て予選を3回勝って本選に上がることの大変さを痛感しました。
同時に予選を勝ちあがるには何が必要なのかを考えて見ることもできました。
テニスはボクシングのタイトルマッチとは違って1発勝負、1回勝負ではないため1回で精神力、体力を1回の試合で使い果たすわけにはいきません。(もちろん、すべての試合で全力を出し切るという気持ちでやらなければいけませんが)
大会を勝ち進むには1試合の中で、1大会の中でどこかで楽にポイントを取る、楽に勝つということが必要になってくると感じました。
そして、タイトル通り「武器」がないとその「楽にポイントを取る」ということができません。
(武器とは1ショット、2ショットでポイントを終わらせることのできるショットです)
武器のない選手は1ポイント、1ポイント出し切らないとポイントが取れないため精神的にも削られていきかなり苦しい精神状態で試合をしているでしょう。
「武器」がある選手は1回戦で負けることもありますが、調子がいいと自分でもびっくるするくらいあれよあれよという間に勝ち進むことがある気がします。
自分の武器を見つけ、どんなレベルでも通用するように極限まで磨き続けることが大切です。
今のレベルで通用していても1つ上のステージにいったら拾われてしまうでしょうから・・。
だからこそ、練習では「少しでも速く動き、少しでも早いタイミングで、少しでもいいコースに、少しでもボールをしばきたおす」という気持ちで自分を極限までプッシュできないといけません。
試合で楽するためには、練習で死なないといけません。
(試合で楽したいと思えという意味ではありません)
ウィンブルドン予選、本選を見て予選を3回勝って本選に上がることの大変さを痛感しました。
同時に予選を勝ちあがるには何が必要なのかを考えて見ることもできました。
テニスはボクシングのタイトルマッチとは違って1発勝負、1回勝負ではないため1回で精神力、体力を1回の試合で使い果たすわけにはいきません。(もちろん、すべての試合で全力を出し切るという気持ちでやらなければいけませんが)
大会を勝ち進むには1試合の中で、1大会の中でどこかで楽にポイントを取る、楽に勝つということが必要になってくると感じました。
そして、タイトル通り「武器」がないとその「楽にポイントを取る」ということができません。
(武器とは1ショット、2ショットでポイントを終わらせることのできるショットです)
武器のない選手は1ポイント、1ポイント出し切らないとポイントが取れないため精神的にも削られていきかなり苦しい精神状態で試合をしているでしょう。
「武器」がある選手は1回戦で負けることもありますが、調子がいいと自分でもびっくるするくらいあれよあれよという間に勝ち進むことがある気がします。
自分の武器を見つけ、どんなレベルでも通用するように極限まで磨き続けることが大切です。
今のレベルで通用していても1つ上のステージにいったら拾われてしまうでしょうから・・。
だからこそ、練習では「少しでも速く動き、少しでも早いタイミングで、少しでもいいコースに、少しでもボールをしばきたおす」という気持ちで自分を極限までプッシュできないといけません。
試合で楽するためには、練習で死なないといけません。
(試合で楽したいと思えという意味ではありません)
2011年06月28日
戻れない才能・・
過去の記事:テニススクール設立への思い
先週まで日本とウィンブルドンに行っていました。
期間中は、野宿やフラットアパートでの生活といったサバイバルゲームで中々更新する時間もなかったため少しずつフィードバックしていきたいと思います。
今回はウィンブルドン予選に日程を合わせていきました。
ウィンブルドン本選は全てのテニス選手が夢見る舞台ですが、予選はこんな感じの会場で行われています。
全日本選手権の方がよっぽど待遇がいい気がします。
予選といってもこの中から10人以上が本選に上がるわけですから皆本選の選手に近いレベルを持っています。
現に予選から勝ち上がった選手が2回戦、3回戦まで駒を進めるケースも少なくありません。
ちょっとでも勝てないとランキングが落ちてしまい、天国から一気に地獄へ落ちるようなものです。
そんな中で1人の懐かしい選手を発見しました。
セシル・カラタンチェバです。
昔、僕がワイルにいたときに練習をしたこともある選手で16才でフレンチベスト8に入りWTAも一時期は30位台まであげました。
ここからという時に、ドーピング検査でひっかかり2年間出場停止に・・。
数年前復帰しましたが、トップ100にも戻れず今回も予選1回戦で姿を消しました。
今後またトップに戻れる可能性もありますが、一度落ちると戻るのが本当に大変でそれだけ実力が拮抗しているのがこのレベルなんだと再実感しました。
そして予選と本選の違いは何なんだ・・ということはまた次回書きたいと思います。
※予選を戦う波形選手と大学の先輩でもある乳井先生
※予選のプラクティスコート
先週まで日本とウィンブルドンに行っていました。
期間中は、野宿やフラットアパートでの生活といったサバイバルゲームで中々更新する時間もなかったため少しずつフィードバックしていきたいと思います。
今回はウィンブルドン予選に日程を合わせていきました。
ウィンブルドン本選は全てのテニス選手が夢見る舞台ですが、予選はこんな感じの会場で行われています。
全日本選手権の方がよっぽど待遇がいい気がします。
予選といってもこの中から10人以上が本選に上がるわけですから皆本選の選手に近いレベルを持っています。
現に予選から勝ち上がった選手が2回戦、3回戦まで駒を進めるケースも少なくありません。
ちょっとでも勝てないとランキングが落ちてしまい、天国から一気に地獄へ落ちるようなものです。
そんな中で1人の懐かしい選手を発見しました。
セシル・カラタンチェバです。
昔、僕がワイルにいたときに練習をしたこともある選手で16才でフレンチベスト8に入りWTAも一時期は30位台まであげました。
ここからという時に、ドーピング検査でひっかかり2年間出場停止に・・。
数年前復帰しましたが、トップ100にも戻れず今回も予選1回戦で姿を消しました。
今後またトップに戻れる可能性もありますが、一度落ちると戻るのが本当に大変でそれだけ実力が拮抗しているのがこのレベルなんだと再実感しました。
そして予選と本選の違いは何なんだ・・ということはまた次回書きたいと思います。
※予選を戦う波形選手と大学の先輩でもある乳井先生
※予選のプラクティスコート
2011年06月17日
ウィンブルドン
かなり久しぶりの更新です。
ウィンブルドン予選に来ています。
詳しくは後日また書きますが、予選を勝ち上がるだけでも
気が遠くなります。
本当は今日が最終日でしたが、雨で明日に延びたので明日が最終日になります。
予選が終わったらフランスの大学テニス部OGがトレーニングコーチをされているのでフランスのテニス環境を見てきます。
その後、ロンドンに戻り本選が始まります。
ウィンブルドン予選に来ています。
詳しくは後日また書きますが、予選を勝ち上がるだけでも
気が遠くなります。
本当は今日が最終日でしたが、雨で明日に延びたので明日が最終日になります。
予選が終わったらフランスの大学テニス部OGがトレーニングコーチをされているのでフランスのテニス環境を見てきます。
その後、ロンドンに戻り本選が始まります。