2013年09月20日
精神的な強さは、鍛えられます
過去の記事:テニススクール設立への思い
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僕は子どもたちが、失敗したり、ミスしたり、嫌なことがあると嬉しいです。
小さい時にそれを乗り越える経験をしていれば、それは本能として体に、頭に、脳に、細胞に刻み込まれるからです。
大事なのは、見守ること、手をかさないこと、導いてあげること。
友達にいじめられた→お母さんがいじめないように相手の子にいってあげる!
これでは、何か嫌なことがあったら自分で解決できない子になってしまうのです。
一流大学にいって、一流企業につとめて、そんなレールに導く前に、強い人間になれるように導いてあげないといけない、そう思います。
可愛い子には旅をさせろ、本当にそう思います。
以下、ネットからのある人の記事を引用させていただきます。
「最近の若者は、精神的に弱い」なんてことが言われますが、ロンドン五輪の若い選手たちの活躍をみると、全くそんなことはないことがわかります。
一昔前の日本選手の試合を思い出すと、精神的なプレッシャーに負けて実力を十分に発揮できずにあっけなく負けてしまうパターンが多かったと思います。しかし、今回の各競技で、プレッシャーに負けずに、実力以上の力を発揮しているチーム、選手をたくさんみかけます。
ちょっとしたストレスで会社に行けなくなる「新型うつ病」が増加しているという現象から、メンタルタフネス(精神的な強さ)が弱い人が増えていることは事実と思いますが、結局のところ、個人個人の問題なのでしょう。
メンタルタフネスは、幼少期の体験。つらいこと、苦しいことを我慢して乗り越えてきた体験によって鍛えられるものですから、甘やかせて育てられれば、我慢できない、ストレスに弱い、メンタルタフネスの弱い大人に育ちます。
一方、オリンピックで活躍するような選手たちは、小さい頃からスポーツを叩きこまれ、徹底して鍛えられ、つらい、苦しい体験を山ほどしているでしょうから、大舞台でも臆することのない、強い精神力を手に入れているのでしょう。
子供が転ばないように障害を取り除くのは、親の役割ではありません。転んでもすぐには手を差し伸べない。子供が自分で立上るまで見守り、精神的に支える。
子供に苦労させないことが子供への愛情ではなく、子供に苦労させることがむしろ、メンタルタフネスを育てるために重要なのだと、若い選手たちの活躍を見ながら思いました。
The best tennis program in Beijing!!
北京のテニススクールといえばレインボーテニスガーデン(RTG)!